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汗をかくのは身体にいい?

こんにちは。

東洋医学的鍼灸部門担当の長谷部です。

 

前回までの投稿で

東洋医学をベースとした身体観である

“気・血・水”について

専門的な部分をメインに

お話させて頂きました。

 

そこで今日は

もう少し日常の現象に当てはめるため

この“気・血・水”の考え方を絡めて

汗をかくのは身体にいい?について

お話したいと思います。

 

先ず僕自身の考えを言いますと

適量であれば汗をかくことは身体に良いが

人によってはダメージにもなるため

注意が必要だと思っています。

 

 

最近はサウナやホットヨガなどの

たくさん汗をかける施設が流行っています。

 

また、たくさん汗をかいてデトックスをしよう

といった話も聞くことがあります。

 

たしかに汗をかくと

身体の不要な水分が抜けてスッキリとしますし

なんか悪いもの(老廃物)が出たっていう感じがしますね。

 

ただ“汗”は単なる水分だけでなく

塩分などのミネラルも含んでいます。

 

ちなみに東洋医学では

汗は水だけでなく気も含んでいる

と考えられています。

 

なので汗をかくというのは

水分と一緒に気も出ている

とも考えられます。

 

適度な量の発汗であれば

そんなに問題にはなりませんが

多量の場合は注意が必要になります。

 

とくに

もともと汗をかきやすい人や

すごく疲れている(疲れやすい)人の場合は

気虚(身体の気が不足している状態)の可能性が

あるためより注意が必要になります。

 

患者様の中でも

健康のために良かれと思ってやっていたことが

身体のダメージとなっているケースもあります。

 

なので一番大切なことは

ご自身が汗をかいた後に実際はどうかを

感じていただくことだと思います。

 

“汗をかくのは身体によいことだ”という視点だけでなく

“汗をかきすぎて水分や気を消耗しすぎている”という視点ももって

サウナやホットヨガなどを楽しんで頂けたらと思います。

 

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました!

 

 

 

ディエタ立川院

東洋医学的鍼灸部門担当 長谷部 貴大

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