気ってなんだろう?
こんにちは!
東洋医学的鍼灸施術部門担当の長谷部です。
以前の投稿で
東洋医学的鍼灸施術についてご説明させて頂いた際に
身体には気・血・水という生理物質があり
その生理物質の状態に合わせて治療を行っていく~
というようにご説明させて頂きました。
そこで本日から数回に分けて
この“気・血・水”について
もう少し詳しくお話をさせて頂きます。
先ずはじめは“気”についてです。
皆さまは
気と聞くとどのように思われますか?
怪しいと思われる方もいらっしゃいますか?
気ってそれ自体は目には見えないものなので
あるのかないのかよく分からないですよね。
でも気という言葉は普段の日常生活でも
よくよく使われていると思います。
“雰囲気が良い”とか
“気の合う友人”とか
“元気な子”とか
ですね。
上記の三つに共通するのは
見えるものではなく
感じるものです。
東洋医学的な鍼灸治療でも
この“気”という言葉は
すごくたくさん出てきます。
僕が行う東洋医学的鍼灸施術は
中医学をベースとしていますので
ここからは少し中医学のお話になります。
中医学では
身体には“気”が巡っていると考えており
その“気”が滞りなく巡っている状態が
健康な状態と考えられています。
そして
この“気”には
①決まった働き(気の作用)があり
②決まった動き(気機)があり
その決まった働きや動きから外れている状態を
③気の異常(気の病)と考えます。
長くなってしまったため、本日はここまでとさせていただきます。
次回は
①気の働き(気の作用)について
詳しくお話させていただきます。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
ディエタ立川院
東洋医学的鍼灸部門担当 長谷部 貴大