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根本治療と対症療法

こんにちは!

東洋医学的鍼灸部門担当の長谷部です。

本日は、根本治療と対症療法についてお話させていただきます。

 

前回の投稿では、東洋医学的鍼灸施術についてお話をさせていただきました。

その中に、対症療法や根本治療といった言葉が出てきました。

 

鍼灸治療やマッサージといった手技療法などの治療業界にいますと

たまに「根本治療こそが本当の治療で、対症療法は原因にアプローチしてないから

本当の治療ではない」といったお話を聞くことがあります。

 

何を隠そう、以前の自分も上記のような考えを持っている時期がありました。

 

もちろん、今でも根本治療はすごく大切だという思いがありますし

できうる限り、症状の根本原因に対してもアプローチをしたい

という思いもあります。

 

そして、何でもかんでも症状だけ治まればOKというようなやり方には

疑問に思うこともあります。

 

ただ、以前のような「対症療法は本当の治療ではない」というような思いは

無くなってきたように感じています。

 

とくに、ギックリ腰や寝違えというような

急性症状(症状が出てから約1週間以内の症状)については

まず症状を緩和させることが大切だと感じています。

 

根本治療だから優れていていて、対症療法は劣っている

ということではなく

“どちらも行うのにも適切なタイミングがあり、どちらも優れている”

と思うようになりました。

 

だからこそ、そのタイミングを見極めるために

症状についての検査や問診(触診も含め)は

人一倍、時間をかけ入念に行うようになりました。

 

私が施術のメインとしている東洋医学の考えにも

“急なれば標、緩なれば本”

という言葉があります。

 

これは簡単に言いますと

急性症状にはまず標治法(対症療法)を行い

慢性症状には本治法(根本治療)を優先して行いなさい

ということを言っています。

 

そうすることが

患者様が今悩まれている症状に対し

より良い施術ができると考えられていて、

施術の基本の考えとなっています。

 

この基本を常に肝に銘じて

お一人お一人に丁寧にお話をお伺いし

施術をさせて頂きたいと思っています。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

 

 

ディエタ立川院

東洋医学的鍼灸部門担当 長谷部 貴大

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